タイ仏教界、アート商品に過剰反応? 先ずは腐れ坊主の規律を正せ!とネット民、激おこ反論
- 2024/11/12
- 仰天ニュース
タイでは依然として、支配階層とそれ以外で明確なヒエラルキーが存在しますが、一般市民の方がよっぽど常識的です。
昨日お伝えしました、国家仏教局の副局長ブンチャート氏が、仏頭に似たアートトイの商品を批判したことについて、タイのネット民らが猛反発しています。
先ずは、昨日の記事をご覧ください。
ブンチャート氏の投稿が広まった後、多くの人々から反対意見が寄せられました。
具体的には以下の通りです。
〇僧侶が女性に大盤振る舞いしたり、適切でない行動をとっても黙っているのに、キーホルダーには過敏に反応するのか。
〇僧侶が酒を飲んだり、薬物に手を出したり、女性と関係を持ったり、教えをねじ曲げたりしても何も対処しないのに、仏頭のキーホルダーには過敏に反応するのはなぜ?
〇アローア(仏頭を模したタイの伝統菓子)の時からこの手の問題に過敏すぎるが、問題のある僧侶には無関心なのか。
〇キーホルダーは見ていて気持ちが落ち着くが、問題のある僧侶を見るとイライラする。
〇キーホルダーと仏像の違いはほとんどないが、仏教局はもっと重要な問題を放置している。
〇僧侶の戒律違反の問題にもっと過敏であるべきだ。
〇まずは僧侶たちの行動を点検して、信者が信仰を失わないようにすべきでは?
〇日本ではさらに多様な仏教関連のアートがあるが、僧侶が問題行動をとることはない。
〇仏像と同様、商品に過ぎないではないか。
〇キーホルダーはかわいらしく、まさにソフトパワーの活用例と言えるね。
どちらがまともかは、世間一般の人にはわかりますね。
どんな時も、権力者側の人間だけが、判断がつかないのは、なんでだろう?