タイの銃社会が作り出した悲劇か?! アパートでタイ人女性が銃弾7発を受け死亡。タイ人男性の嫉妬が原因?!

またもや殺人事件で使用されたのは、タイに溢れかえっている拳銃でした。

ナコンラチャシーマー県で、悲惨な銃撃事件が発生し2名が死亡しました。

10月9日午後11時5分、ナコンラチャシーマー市内のムンワイ地区にあるアパートで、女性が射殺されたとの通報を受け、地元警察は現場に急行しました。

現場では、アパート1階の部屋の前で40歳の女性、ラチャニコーンさんがタオル1枚を身に着けただけの状態で、死亡しているのが発見されました。

ラチャニコーンさんは、9mmの短銃で頭や腹部など7発もの銃弾を受けていました。
遺体から4メートル離れた場では、同じく40歳の男性ディレークさんが右こめかみを撃たれて死亡しており、そばには使用された9mm短銃と銃弾の薬莢が発見されています。

隣の住人によりますと、事件直前に二人が激しく口論する声を聞き、その後銃声が響き、女性が部屋から助けを求めて走り出してきたのを目撃したと話します。

しかし女性は、男性に追いかけられ、最終的に銃で撃たれたとのことです。
その後、男性は自分を撃って命を絶っています。

警察では、ディレークさんがラチャニコーンさんに対する嫉妬が原因で、この悲劇的な事件を引き起こした可能性があると見ています。
ラチャニコーンさんはナコンラチャシーマー市内の会社で働いており、一人暮らしをしていました。
ディレークさんは頻繁に訪れていましたが、彼女が他の男性と関係を持っているのではないかと疑い、犯行に及んだとされています。

正に男性の身勝手な犯行ですね。
タイに拳銃が氾濫していなければ、彼女が外に逃げた際に止められたかもしれません。

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