2国間協議の場でiPadと会話してると批判殺到のぺトンタン首相、アンチ勢にすかさず反応!

タイのぺトンタン首相が、期待を裏切らず、またやってしまった感じ?でしょうか。

同首相が就任後、固辞し続けた海外公務でしたが、10月2日から4日にかけてカタールのドーハで開催された第3回アジア協力対話(ACD)首脳会議で、初の海外デビューを果たしました。

ただその会議の場や2国間協議の場で、ぺトンタン首相はしきりに下を向いたままiPadを読み続け、まるでiPadと会話をしているようだと、方々から批判を受けていました。

ちなみに批判の中にはこのようなコメントがあったと報道されています。
「少しは情報を頭に入れてきてください。iPadを見ながら読むのは国の恥です。プラユットも酷かったけど、この人も同じかそれ以上に酷い。」

これについて同首相は、自身のインスタグラムで反論してきました。
「アドバイスありがとうございます。ニュースを見たり、もっと情報を集めたりしてくださいね。このような会議では、世界中のリーダーが皆読んでいます。これはコミットメントであり、記録に残す必要があるからです。皆が読んでいますよ。さらに調べてみてくださいね。2国間協議の場合は、主にトピックをメモして会話をします。読まずに会話することで、良い関係が築けます。誰もがそれぞれ得意な分野を持っていて、誰かが誰よりも劣っているわけではありません。心を開いて、偏見を減らしてみてください。そうすれば、もっと幸せになりますよ。」

「少しだけ説明しますね。会議に参加する前にしっかりと準備をしました。何を読むべきか、どのような形式で行うべきか、他の国のリーダーたちがどうしているかを確認しました。何も準備せずに行くわけではありません。国際的な会議に参加するにあたり、他の国々のリーダーと同じように行うのが普通です。」

この件については、さらにピチャイ省務大臣も「偏見をやめてあげて下さい」と加勢に入っています。

事前に用意したiPadの文書を読むことは一般的かもしれませんが、2国間協議の場でiPadと「にらめっこ」はいかがなものでしょうか。
確かにスピーチの内容は、官僚らが準備したかもしれませんが、スピーチや会談の練習は完全に準備不足でしたね。
しかも、アンチコメントに即座に反応してしまうあたり、アンチ耐性もゼロのようですし、なにより子供の喧嘩に割って入る保護者のようにコメントするヨイショ大臣も、返って首相の能力不足を証明しているようで物悲しい限りです。

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