バンコクで電柱10本をなぎ倒す事故を起こした車内から、覚せい剤と拳銃発見! 運転手は前科〇犯!

昨日、ラープラオのソイで電柱10本をなぎ倒した車の運転手の車内から覚せい剤などが発見されています。

バンコクのホクワーン区ラープラオ48で発生した乗用車の電柱衝突事故では、電柱が10本以上なぎ倒され、付近を停電にする騒動を起こしました。

警察は、事故を起こした車両はスティサーン警察署に運び、車内を詳しく検査しました。
その結果、運転手のアサンさんの所持品から覚せい剤25錠、そして11mmの拳銃が発見されました。
さらに、車内にはボトルに入ったクラトム水に似た飲料も見つかっています。

その後、警察がアサンさんの尿検査を行ったところ、尿が紫色に変色し、薬物を摂取していたことが判明しています。

また11mmの拳銃についてはシンブリー県で登録されたもので、アサンさんはその銃が自分のものではないと主張しています。
車両についても「友人から借りた」と述べており、所有者が誰かを警察が確認中とのことです。

事件現場から約100メートル離れたアサンの借部屋も捜索されましたが、違法な物は見つかりませんでした。
彼は最近、民間警備会社を退職し、現在は運転手として働いていたことが確認されています。

また彼の過去の犯罪歴として、2014年にヤラー県で覚せい剤所持、2016年にパッターニー県で同様の犯罪歴、そして2024年に賭博に関する犯罪歴があることも判明しました。

事故の詳細な原因はまだ明らかになっておらず、アサンは「ラートプラオ通りからソイ48に入り、近くの寮に戻る途中で事故が発生した」とだけ供述しています。

こんな前科だらけの男が、普通に暮らしているのがタイの現実でもあります。

バンコクのラープラオ通りでセダン車が電柱に激突! 電柱が雪崩式に10本倒壊&停電。

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