プーケット沖で、豪華ボート「フラミンゴ・レディ2」が爆発、炎上。のち沈没。

豪華ヨットがプーケット沖で炎上し、辺りに爆発音が響き渡りました。

10月3日、プーケット沖で、豪華ボート「フラミンゴ・レディ2」(総重量16.68トン、登録番号625100075)が爆発し、炎上するという事故が発生しました。
この船はアルミ製の乗客船で、使用許可は2025年4月9日まで有効でした。

船の操縦者は31歳のチャルーン氏で、2027年12月6日まで有効の国内船舶の船長資格を持っていました。
また、23歳のカンチット氏がエンジニアを務め、彼も第一級エンジン操作資格を所持していました。

10月3日午前10時、「フラミンゴ・レディ2」はアオポー港を出発し、ナカヤイ島へ22人の観光客を送り届けた後、帰路に着いていました。
乗船していたのは船長とエンジニアの2名だけでしたが、10時35分ごろ、ナカヤイ島とラート島の間で右エンジンが故障し、速度制御ができなくなりました。
その後、エンジンが爆発し、火災が発生したと伝えられています。

船長とエンジニアは修理を試みましたが、その際に火災が広がり、チャルーン氏は足に軽傷を負っています。

その後、船は風に流され海底に沈んでしまったため、海水位が下がった後、再度調査が行われる予定とのことです。
被害額は、現時点で約430万バーツと見積もられています。

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