【タイ南部】少女をたびたび売春の世界へ誘い込んでいたトランス女を逮捕。ネットでは危険人物として指摘。

トランスジェンダーを逮捕しました。
容疑者は、すでに危険人物としてブラックリストに登録されていた人物でした。
一体、何を起こしたのでしょうか。

９月28日、パッタポーン・コントン（通称アイス、20歳）を、タイのスラータニー県で逮捕しました。

容疑は「18歳未満の少女の売春に関連する人身売買、売春の仲介、少女を違法行為に誘導および促進、18歳未満の少女の売春によって他人の性的欲望を満たす行為、他人の売春活動の支援・保護、未成年者の誘拐」です。

パッタポーン容疑者は、バーのママさんのような役割を果たし、16～17歳くらいの若い女の子をしばしば売春の世界に誘い込んでいました。

少女たちの写真をSNSに投稿し、１回のサービスにつき1,300バーツの料金を徴収していました。

パッタポーン容疑者は、毎回1,300バーツのうち500バーツを自分の取り分として受け取っていました。
これを受け、捜査員は潜入捜査を行い、違法行為が確認されたため、証拠を集め裁判所に逮捕状を請求しました。

取り調べの際、パッタポーンは容疑を認めています。

調査の結果、容疑者には多数の犯罪歴があることが判明し、危険人物としてSNS上で警告される人物として名前が掲載されていました。
現在、彼は警察に身柄を引き渡され、法的手続きが進められています。