大麻男がバンコクの公共バスをジャック! でもこの程度の事件では、全然話題になりません。

日本ならトップニュースになりそうですが、タイだとこの程度では他のニュースに埋もれてしまいます。

9月28日13時頃、警察は、19歳のソンカーン容疑者を逮捕しました。
容疑は、バンコクのラチャテーウィ地区で、正当な理由なくナイフを所持した上、公共バスの中で暴れたというものでした。

容疑者は錯乱状態で話が通じず、ナイフを持って乗客と口論しているとの報告がありました。
容疑者男性が乗っていた高速バスに乗っており、34E号線のスリラート特別高速道路を経由し、アヌサワリー降り口へ向かっていました。

交通警察はこのバスを追跡し、男性を確保することに成功しています。

その後、現場で男性の所持品を調査したところ、ナイフ2本と大麻が発見されています。

いわばバスジャックと言っていいほどの事件で、日本ならテレビ局などがが集まって、大騒動になるかと思いますが、タイだとさり気な~くぽつんと報じられるのみですね。
ケガ人などがでなかったので結果オーライということなのでしょうが、「デカい事件が起きてからでは遅い」という理由は通じないようです。
この国では、起きてもいないことに、対処する気など一ミリもありません。

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