ラヨーン県マプタプット工業団地のプラスチック工場で爆発。悪臭が立ち込め住民避難。

9月22日12時30分頃、ラヨーン県マプタプット工業団地内にあるタイプラスチック・ケミカルズ社の工場内で爆発が発生したとの通報がありました。
警察と関連機関が現場に急行しました。

現場では、黒煙が数キロメートル先から確認できるほど空へ立ち上っており、付近は化学物質の強い臭いが充満していました。
工場の従業員たちは命からがら逃げ出し、工場の前に集まっていましたが、しばらく黒煙は止むことなく噴き出し続けていました。

火元はVMC(ポリカーボネートの原料)の製造プラントであり、通常通り稼働している最中に爆発が発生したと工員が証言しています。
報道時点では負傷者は出ておらず、工業団地の事務所には住民の避難を指示済みで、原因について今後詳細な調査が行われるとのことです。

近隣住民たちは爆発音とともに黒煙と化学物質の匂いを感じ、恐怖のあまり避難しています。

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