タイ南部の学校で教師が拳銃を持ち、大暴れ。長年精神疾患を抱えた者だと言いますが…教師ですよね?

9月23日午前8時30分、タイ南部チュムポーンのナチャアン地区にある職業訓練校で、狂乱状態の男性教師や生徒に銃を向けているとの通報が警察に入りました。

現場で暴れていたのは、教員の「ケー先生」(仮名59歳)で、機械工学の教師でした。
犯人は学校の正門前に立ち、銃を手に持ちながら歩き回っていました。

警察と学校の管理者たちは、犯人を落ち着かせようと説得を試みましたが、うまくいきませんでした。
逆に犯人は銃を構えたため、警察官や管理者たちは車の後ろに避難し、再び説得に挑みました。

最終的に、1時間以上の交渉の末、犯人は銃を地面に置き、警察に取り押さえられました。
調べると、銃はプラスチック弾を使用するエアガンであることが判明しています。

犯人は1年後に定年退職を控えており、今回の件で解雇されることが家族に悪影響を与えることを心配しているとのことです。

さらに、犯人は長年精神疾患を患っており、常に薬を服用している状態だったと言います。
事件当日、犯人は校内の音響設備を担当していましたが、機材の不具合に気づき、修理しようとしたところ、機材室の鍵がかかっていたことに腹を立て、暴れ始めたのだと伝えられています。

住民らは、子どもが通う学校の安全性に疑問を感じていると述べ、精神疾患を抱えた教員が教壇に立つことに対して、より適切な職務を与えるべきではないかと疑問を呈しています。

私も最後の部分に尽きるかと思います。
普段から精神疾患があるものに、教師の資格があるとお思いでしょうか。
タイの場合、精神疾患と呼ぶほとんどが、覚せい剤などの薬物中毒者のことを指しています。
この国は、汚職に、賄賂に、薬物に、売春に、銃所持に、全てが暗黙の上に、容認され氾濫した社会だという真髄を見誤ると真実は見えてきません。

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