目指すは次期オリンピック! 権威ある「X Games」デビューを果たしたST。結果は堂々の8位入賞。

2024年オリンピックに出場したタイ代表スケートボード選手ST=ワリーラヤー・スッカセムが、9月21日に日本の千葉で開催された「X Games」の最終ラウンドで、初出場ながら8位に入賞しました。

まだ幼さの残る12歳のST選手は、急遽「X Games」に参加することになり、世界的なエクストリームスポーツ大会で見事にデビューを果たしました。

初日では70ポイントを記録し、ファイナルラウンドに進出。
最終的に8位(3回のランでそれぞれ70.00、66.66、19.33ポイント)で大会を終えました。

今大会で金メダル獲得したのは、オーストラリアのクロエ・コベル選手(オリンピック8位)で87.33ポイント。
銀メダルは日本の伊藤美優選手で84.00ポイント、銅メダルは同じく日本の赤間凛音選手(オリンピック銀メダリスト)で83.00ポイントでした。

※追記(現地よりさらなる詳細が届きました)

決勝ラウンドでは、45秒のランを3本披露し最高得点を競いあいます。
 
その中でSTは一本目、トップバッターでいきなりノーミスのパーフェクトラン。70.00点。
ミスのあった赤間凛音、中山楓奈を抑えて6位に。
 
2本目、果敢にチャレンジするも最後のトリックを決め切れず転倒。60.66点
他の選手は着々と得点を上げたため、STは8位に後退。
 
3本目、挽回を期したラストランはミスが重なり残念な結果の19.33点
 
結果8位となりましたが、今回も最後に観客へ向けてワイ(手を合わせるタイの伝統的な挨拶)を披露。
初めてのX Games を最後まで楽しんでいました。
 

若さは可能性の固まりです。
次のオリンピック目指して、頑張りましょう。
みなさんからの熱い声援もよろしくお願いします。

オリンピックメダリストも出場の『X Games Chiba 2024』開幕! タイから参加の12歳「ST」が決勝ラウンド進出へ!

 

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