タイにもイキりキッズがたくさん。日本との一番の違いは、すぐに命のやり取りに繋がることです!

9月19日、ブンカーン県パークカート地区で、14歳の中学2年生(マタヨム2)の男子生徒が射殺されるという事件が発生しました。

現場に駆け付けた警察は、被害者が家の近くの草むらで倒れているのを発見し、後頭部に.38口径の銃弾が埋まっていることを確認しました。
被害者は「A君」は、パークカートの中学校に通う生徒でした。

加害者は同じ学校に通う15歳の高校1年生「B」で、犯行に使われた.38口径の銃弾を発射できるペン型銃が押収されています。
B容疑者は逮捕され、現在警察による取り調べが行われています。

事件の背景には、若者同士のトラブルがあったと伝えられています。
B容疑者が友人とバイクで現場を通り過ぎた後、再び戻ってきて、A君たち7人がゲームをしていたところに近づき、「お前ら、やる気か?」といきなり言い放ってきました。

A君たちは「いや、やめよう」と拒否しましたが、B容疑者は銃を取り出し、A君たちが逃げ出した際に発砲。
弾はA君の後頭部に命中しました。
A君はその後、壁を乗り越えて逃げようとしましたが、倒れて息絶えたと伝えれています。

警察はB容疑者に対し、「故意による殺人」の容疑をかけ、本人も罪を認めたため、今後は法的手続きが進められます。

イキりキッズは、どこにでもいるとは思いますが、タイの場合、銃器が子供でも簡単に手に入るため、深刻な事件へと発展しやすいのが日本と大きく異なります。

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