パタヤでバイク同士が正面衝突、1名死亡。67歳は逆走、14歳は無免許運転。法律って何?

9月8日12時、パタヤで67歳が運転するフードデリバリーのバイクが逆走してきたため、10代の少年と正面衝突事故を起こし、死亡事故が発生しました。
この事故で、67歳の運転手が死亡、10代の少年も重傷を負いました。

救助隊が駆け付けた際、67歳の男性は現場で死亡しており、近くで14歳の少年が意識を失って横たわっており、複数の擦り傷を負っていました。
少年が乗る黒いホンダ・スクーピーも大破していました。

事件の目撃者によりますと、67歳のスワットさんが乗るバイクが、猛スピードで逆走してきたのを見たと語ります。
少年が乗るバイクには気づかなかった可能性があり、これが正面衝突につながったとされています。

目撃者によりますと、この場所では逆走による事故が頻発しているとのことです。

タイでは逆走する車両が当たり前のように運転していますが、もちろんタイの法律上は違反行為です。
また、正方向から来た14歳の少年も、タイの法律では免許が取れない年齢ですので、明らかな無免許運転です。
せっかく立派な法律があっても、法律が守られていない、守らせていない状況が、タイの道路上で連日のように死亡者を出しています。

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