タイの隣人トラブルは拳銃ズドン!で一発解決?! パトゥムタニー県の住宅街で銃撃事件、2名死亡。

タイも隣人トラブルは絶えません。
しかしタイの場合、すぐに拳銃が飛び出てくるので、喧嘩だけで終わらないのが特徴です。

9月9日タイ・パトゥムタニー県クローンサーム地区のある住宅地で銃撃事件が発生しました。
この事件で、2名が死亡し1名が負傷しています。

死亡者は64歳の陸軍中佐ジャルチャート氏(仮名)。
彼の近くには拳銃と9mm弾が落ちており、弾も3発残っていました。
彼は、左のこめかみから右側にかけて撃たれた状態で死亡していました。

さらに、家の前では53歳のサオワクンさん(仮名)の遺体が発見されました。
彼女は右手、右肘、左頬、腹部に複数の銃弾を受けていました。

また、彼女の息子である30歳のクリティンさん(仮名)が左手に銃弾を受け負傷し、病院に搬送されています。

犯人の妻によると、事件の発端は6か月前に隣人と犬猫をめぐるトラブルが起きていたことに始まると話しています。
事件当日、夫が電話をしている際、隣人が「アイペー(ไอ้เป๋)」という侮辱的な言葉をかけたことにより、騒動が勃発しました。(夫は足が悪かったようです。)
夫が家の中から銃を取り出し、数発発砲した後、自らを撃ち命を絶ったのだと証言しています。

被害者の息子クリティンさんは、「母が隣人と口論しているのを聞いた後、銃声が聞こえ、外に出たところ母が倒れていた」と話します。
隣人の猫が母の家に侵入してきたことがトラブルの原因となり、長期にわたり口論が続いていましたが、最終的には本日の悲劇に発展しました。

捜査によると、犯人は元軍人で、9mmの拳銃を使用して隣人を射殺した後、息子を負傷させ、自らを撃って命を絶ったとのことです。

問題の根底には、隣人同士の動物をめぐるトラブルがありました。

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