周知の事実でも検挙されたり、されなかったり。ピッサヌローク県の女性村長が麻薬の密売で逮捕。

女性村長とその夫が、覚醒剤の販売エージェントとしておとり捜査で逮捕されるという事件が発生しました。
詳細を見てみましょう。

9月6日、ピッサヌローク県ナコーンタイ地区の第3村の女性村長であるカンヤコーン・ウォンカイ(38歳)とその夫であるサラウット・ナラシー(37歳)を、証拠である大量の覚醒剤を押収した上で逮捕しました。

警察は、おとり捜査によって逮捕となッと発表しています。

カンヤコーン容疑者は長期間にわたって、地域内の若者や薬物常用者に対して違法薬物を密売していたことが明らかになっています。

逮捕後、2人の自宅を捜索したところ、さらに多くの違法薬物が発見されたため、さらなる訴追手続きが行われています。

タイでは、いとも簡単にこういった違法薬物が入手可能です。
その元締めとなっているのが、このような権力者や行政、警察です。
タイの闇は、闇でありつつも周知の事実であるところに、その根深さがあります。

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