【タイ】「スタッフ募集にイスラム教徒は受け入れない!」これは差別か、雇用者の権利か。

ある有名アイスクリーム店が「純粋なタイ人のみを募集し、イスラム教徒は受け入れない」と明記した求人広告を出したことに批判が集まっています。

このような条件を提示することが差別にあたるのではないかと、多くの人が意見を交わしています。

一方タイでは、このような条件を設定することは雇用者の権利であり、ビジネスのニーズに応じて採用条件を明確にするのはむしろ良いことであるという意見もあるのです。
特に、宗教的な理由や業務内容によって、このような制限が設けられているのではないかと推測する声もあります。

たとえば、食品の成分や、宗教的な儀式に関する特定の要求が、この仕事に適していないと判断された可能性が考えられます。

この問題に関して、社会的な意識や法的な観点からさらなる議論が必要とされています。

タイでは、「容姿端麗」「きれいな女性好待遇」など、日本では即裁判起こされそうなワードが求人募集ワードで飛び交っています。
ただ在タイの日系企業が同じようなことをしたら、市民警察からお呼びがかかってしまうかもしれませんので、ご注意ください。

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