バンコク知事「2011年のような洪水はない」と宣言するも、ノンタブリー県では土嚢準備。

8月27日、ノンタブリー県は、北部からの増水に備え、チャオプラヤー川沿いに13万袋の土嚢を積む作業を急いでいます。

ノンタブリー県長のソムヌック氏は、ノンタブリー市役所が13万袋の砂袋、3,000立方メートルの砂、700立方メートルの砂利を準備し、さらに直径6インチおよび8インチの排水ポンプを70台、16インチの排水ポンプを10台、16箇所の排水門に設置されている既存の排水ポンプも整備し、増水や大雨による浸水時に備え、準備万端であると強調しています。

ノンタブリー県では、今年は増水が多いと予想されているため、住民には家財を高い場所に移すよう呼びかけています。

この事態を前に、バンコクのチャチャート知事は、バンコク市民に対し、2011年のような大規模な洪水が今年再び首都を襲うことはないと断言しています。
知事は「現在の状況は2011年とは比較になりません。安心してください」と述べ、2011年以降、80キロメートルにわたり堤防の高さが引き上げられたこと、主要ダムにはまだ水を貯める余裕があること、そして今年の降雨量は9月に多少の雨が予想されるものの、当時よりもはるかに少ないと説明しています。

 

川沿いは別として、2011年の時のように首都が水没するようなことはないでしょう。
もともと、あの洪水はインラック政権による人災です。

 

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