ウドムスックのコンドミニアム、カップル飛び降り事件の続報です。

速報でお伝えした、ウドムスック（スクンビットソイ103）の転落死についての続報です。

８月26日、バンコクのバンナー地区のウドムスックソイ15にあるコンドミニアム（ELIO DEL NEST）で、２人が同時に落下し死亡するという衝撃的な事件が発生しました。

17時ごろに、バンナー警察署にアジア系のカップルがコンドミニアムから落下したとの報告が入りました。

このコンドミニアムは、25階建てとなっています。
男性の遺体は仰向けに倒れており、近くに女性の遺体がありました。

調査の結果、亡くなったカップルは23階の部屋に滞在しており、そのバルコニーから転落したことが明らかになりました。
男性はフィリピン人で、女性は中国人であったと伝えられています。

監視カメラの映像では、事件の前にカップルが外出から戻り、一緒にエレベーターに乗る姿が映っていました。
女性が携帯電話を操作していると、男性がその電話を取り上げる姿が映っていました。

約５～６分後、二人は同時にバルコニーから落下しています。
男性が携帯電話を取り上げた後、何らかのメッセージを見て激怒し、部屋に戻った際に激しい口論が起こり、今回の悲劇に至ったという可能性をタイメディアが伝えています。

※続報があり、追記します。

警察は、室内には争った形跡があったため、男（フィリピン）が女（中国）を引きずり下ろして死亡させたものとみて調べています。