44年の歴史に幕…の危機?!「サイアム アメイジングパーク」(สวนสยาม)の過疎化が激しい件。

みなさんは「サイアム アメイジングパーク」(スワンサヤーム)をご存じでしょうか。
タイに古くからある、ウォーターパークなのですが、最近一部をリニューアルしたにもかかわらず、過疎化が激しく閉園の危機にあると言います。

「サイアム アメイジングパーク」は「バンコクの海」として知られるタイの象徴的な遊園地で、44年以上の歴史を持つ場所です。
しかし、最近ここを訪問した人による報告では、遊園地はかつての賑わいを失い、過疎化が進んでいるとのことです。

TikTokユーザーの一人が、子供を連れて最近スワンシアムを訪れた際の体験をシェアしました。遊園地内は非常に静かで、通り沿いの屋台や売店も空っぽで、売り物も人もいない状態だったそうです。

「今日のスワンサヤームはとても静かで、オーナーがかわいそうになるほど。人が本当に少なく、歩いている人を数えることができるほどです。オーナーは入口付近を改装したそうですが、それでも足りないようです。商売ができない店主たちが気の毒でなりません」と彼女は述べています。

また、彼女は駐車場についても言及し、「観光客を迎えるための駐車場があるのに、観光客がほとんど来ていないようです。スワンサヤームはもう伝説の場所になってしまったのでしょうか。再び賑わいを取り戻せるといいのですが」と続けています。

この投稿が共有されると、ネット民たちは、44年の歴史が閉じられようとしていることへの不安や、その原因についての議論が巻き起こりました。
また、投稿された動画が撮影された日の詳細を求める声も上がっています。

コメントの一部には、「いつ行きましたか?私が行った時はすごく混んでいましたよ」「先週の土曜日、こんな感じではなかったです。ウォーターパークはほとんどいっぱいでした」「土日は観光バスがたくさん停まっていますよ」などの意見が寄せられていました。

また「昔は、海を再現したウォーターパークで有名でしたが、今では海に行くのが昔ほど難しくないし、入場料を払うより、海に行く方が得かもしれません」と述べています。

一方で、「去年行ったとき、たくさんのアトラクションが閉鎖されていて、フリーパスチケットを買ったのに、実際に乗れたのは4つのアトラクションだけでした。他はほとんど閉鎖されていて、わざわざ遠くから来たのにお金がもったいないと感じました」

「先月行ったときは、チケットの値段がすごく高かったです。娘二人と一緒に行って、2,000バーツかかりました。一度行っただけで、もう行きたくないと思いました。本当に残念です」といった声もあります。

また、コロナウイルスの影響で遊園地が静まり返ったという指摘や、一部のアトラクションが長期間閉鎖されているために、遊ぶ場所が限られており、行く価値がないと感じる人が多いことが指摘されています。

私もコロナ禍に行きましたが、遊園地の遊具や自慢のウォーターパークもサビだらけで、子どもを遊ばせる環境にないなと感じました。
入り口付近だけ改装しても、あまり意味がないんですよね。

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