コムニコ、DTK AD、ABALが協業しタイ最大級の日本総合展示会「バンコク日本博2024」に出展

~MR技術を用いて、VTuberとのミート&グリートを実施~

株式会社ラバブルマーケティンググループ(本社:東京都港区、代表取締役社長:林 雅之、証券コード:9254、以下 当社)の子会社の、株式会社コムニコ(以下 コムニコ)とDTK AD Co.,Ltd.(以下 DTK AD)は、XRプラットフォームを提供する株式会社ABAL(本社:東京都目黒区、代表取締役:尾小山 良哉、以下ABAL)と協業し、2024年8月30日(金)~9月1日(日)にタイ・バンコクで行われる「バンコク日本博2024」に出展いたします。

MR技術を用いて、日本で活躍するVTuberとリアルタイムでのミート&グリートを実施

「バンコク日本博2024」では、「Japan VTuber Greeting」と題し、タイ現地の参加者と日本で活躍するVTuberがMR(複合現実 ※1)の技術を活用することで直接会話を交わすなどの交流をすることができる体験ブースを出展いたします。当日は、ABAL独自のリアルメタバースソリューション「Scape」の技術を活かし、普段はYouTubeの画面上など「2次元」で活動を行うVTuberが、実際に目の前に居るかのようなリアルタイムで、かつ国境を越えてのユーザー間のコミュニケーションを実現します。タイでイベントに参加する方はMRゴーグルを装着し、VTuber側は日本からイベントに参加。同時通訳を行い、双方のコミュニケーションを図ります。なおコムニコとDTK ADは、出展ブースのプロモーション活動やイベント企画のディレクション、VTuberを活用したマーケティングに関するコンサルティング、タイ語の通訳の手配などを行うといったかたちで協業いたします。今年2月、同様の企画を「JAPAN EXPO THAILAND 2024」でも行い、累計約250名の方が参加するなど、盛況となりました。

 

<「JAPAN EXPO THAILAND 2024」出展時の様子>

(左)MRゴーグルから見える風景のイメージ。VTuberが実際に目の前(イベント現場)に居るように見える。
(右)ゴーグルを着用して参加する方の様子。

XR、MRの技術を活かし日本のコンテンツの魅力発信に取り組みます

昨今、タイのタレント事務所のVTuber事業参入や、VTuberのマネジメント事業を行う日本企業のタイ進出、VTuberイベントの開催など、タイをはじめとする東南アジアにおいてもVTuber人気が高まっています。今回実施する、国境を越えたVTuberとのリアルタイムで交流ができる「Japan VTuber Greeting」は、海外でVTuberの人気が高まるにつれ、ニーズが増えることが期待できます。さらに今回活用するMR技術は、VTuberのみならず、日本が世界に誇るアニメのキャラクターや企業のマスコットキャラクターなどにも応用が可能です。これまでは、現地でリアルタイムでキャラクターとコミュニケーションをとるには、着ぐるみを移動させる必要がありましたが、MR技術を活用すればその必要が無いなどのメリットがあり、日本企業の海外におけるマーケティング活動にも活用が可能です。

 

2024年5月、ラバブルマーケティンググループはABALと共同で、マーケティングとXR(※2)技術を掛け合わせた新たなソリューション「メタビズXR」のサービス提供を開始しております。XRやMR技術も含まれるWeb3は、国内市場規模が2021年の0.1兆円から2027年には約2.4兆円と、20倍を超える成長となることが推計されています(※3)。当社では、XRやMRといった最先端技術で実現できるリアリティーとインタラクティブなユーザー体験を強みに、日本及び世界において、マーケティング活動との掛け合わせというニーズに対応していきます。さらに、今回のような活動を通して、VTuberやキャラクターなど日本が得意とするコンテンツの魅力発信にも寄与してまいります。

 

<参照:「メタビズXR」サービス開始:XR技術によるメタバース空間でマーケティングの可能性を拡大

 

「バンコク日本博2024」概要

イベント名:バンコク日本博2024

開催日:2024年8月30日(金)31日(土)、9月1日(日)

開催場所 :サイアム・パラゴン5階 パラゴンホール

イベントサイト:https://nipponhaku.com/exhibition/

 

 

※1 MR(複合現実):「Mixed Reality」の略称で、現実空間の形状をMRゴーグルが認識(空間マッピング)し、仮想オブジェクトであるホログラムをディスプレイに投影して、現実空間上に可視化する技術を指します。

※2 XR:「Extended Reality」の略称で、仮想現実(VR)、拡張現実(AR)、複合現実(MR)を含む総称です。 

※3 出典:A.T.カーニー株式会社「Web3が与えるインパクト」 

 

 

株式会社ラバブルマーケティンググループについて
「人に地球に共感を」をパーパスとし、現代の生活者の情報消費行動に寄り添う共感を重視した愛されるマーケティング(Lovable Marketing)を推進するマーケティング企業グループです。「最も愛されるマーケティンググループを創る」をグループミッションに、マーケティングの運用領域を主軸として事業展開をしています。
URL:https://lmg.co.jp/

 

株式会社ABALについて
「Scape」を主軸とする各種ソリューションを展開。 VR空間内での自由移動・体験共有を可能にするソリューション「Scape」を提供しております。

URL:https://www.abal.jp/

 

株式会社コムニコについて
2008年11月設立。SNSの黎明期から大手企業を中心に2,200件以上(2013年4月から2024年3月までの累計)の開設・運用支援を実施しています。豊富なノウハウを活かして、戦略策定からアカウント開設、運用(投稿コンテンツ作成、コメント対応、レポート作成など)、効果検証までワンストップでサービスをご提供いたします。また、培った知見をもとに、SNSアカウントの運用管理が効率よくできるクラウドツールやSNSキャンペーンツールを開発、提供しています。
URL:https://www.comnico.jp/

 

DTK AD Co.,Ltd.について
2013年3月、タイ・バンコクにて設立。東南アジアに根付いた日本人経営陣が約10年にわたり広告代理事業を展開してきた企業で、東南アジアに進出する日系企業へのマーケティングリサーチやデジタルマーケティング支援、PRプロモーションなどのサービスを提供しております。
URL:https://dtk-ad.co.th/

 

 

※本件は、独立行政法人中小企業基盤整備機構により、中小企業生産性革命推進事業の一環として実施する「令和4年度2次補正予算 ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」の対象事業として採択され、作成しております。

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