パタヤ近郊の建設現場で、不法就労のミャンマー人など100名以上を逮捕。強制送還されれば命の危険が…。

チョンブリー入国管理警察は、建設現場への大規模強制捜査を行い、100人以上の移民労働者を逮捕しました。
彼らは強制送還されれば、母国の紛争に巻き込まれる可能性が高く、涙を流し命の危険を訴えています。

8月23日、今回の摘発は、チョンブリー県バンラムン地区のタキアンティア・ソイ20にある建設現場が標的となりました。

捜査の結果、主にカンボジアとミャンマーからの多数の移民労働者が働いていることが確認され、当局の姿を見た途端、彼らはパニックに陥り四散するように逃亡を図りました。

警察は追跡し、最終的に100人以上を逮捕しています。

労働者たちと雇用主4人は、さらなる書類確認のためにパタヤ入国管理局に連行されました。

逮捕された違法労働者の一人は、ミャンマーでの戦争と仕事探しのため、チャンタブリー県のバーンレムを通り、密入国していました。
彼らはパタヤやその周辺地域に迎い、建設業で日給550バーツを稼いでいました。

捜査中、ミャンマー出身の男性および女性労働者の多くが、強制送還を恐れて涙を流したと伝えられています。

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