遠くタイからもファン号泣!老舗ラブドールメーカー「オリエント工業」が47年の歴史に幕。

「オリエント工業」と言えば、日本の老舗ラブドールメーカーですが、私が20代の頃にと勤めた出版社で取材に行った際、その精巧さに驚かされたものです。
その「オリエント工業」が、47年の歴史に幕を下ろすことを発表したとタイ人ファンからも別れを惜しむ声が絶えません。

公式サイトには「事業終了のお知らせ」として、「突然になりますが創業者であり、長年にわたり会社を牽引してまいりましたオリエント工業の代表『土屋日出夫』が、体調を優先することを決断し引退を決定いたしました。」とあります。

タイメディアの報道によりますと、オリエント工業は1977年に土屋日出夫によって設立されました。
彼は最初、引越し会社に勤務し、その後、水商売(バーやホステスクラブ、ストリップクラブ、エロマッサージ店などの娯楽産業)に従事したとあります。

オリエント工業はすでに新しいシリコンドールの頭部や胴体の注文受付を停止しており、上野のショールームは9月20日に閉鎖され、工場やその他の事業は10月20日に正式に閉鎖される予定とのことです。

引き継ぐ人はいなかったのでしょうか。
オリエント工業のラブドールは日本のみならず世界中から、身体に障がいを持つ方々にも重宝されたり、心の支えとして役立たれていると、私が当時取材させて頂いた際にお伺いしていました。
私が取材した時はおおよそ25年以上前になりますが、その肌の質感のみならず、ちょっと触っただけで指が吸い込まれてしまった秘部の感触が今でも忘れられません。

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