プーケット県カロン地区で大雨による土砂崩れ発生。8名が死亡。

※続報により、死者8名に増加しています。

8月23日、プーケット県では前夜から午前7時頃まで豪雨が続き、特にカロン地区では激しい雨により、パタック2通り付近で地滑りが発生しました。

多くの家屋が土砂に埋まり、現時点で7名の死亡が確認されています。
死亡者のうち1名はタイ人女性で、残りは外国人労働者やロシア人と見られています。

その後、午前7時50分頃に雨が止み、カロン警察署と町役場の職員が協力して被災者の捜索と救助を開始しました。
現場周辺以外の交通は通常通り再開しています。

午前9時30分、災害地域周辺で7名の死亡が確認され、そのうちミャンマー人女性労働者とタイ人女性が含まれていることが判明しています。
さらに2名はヴィラに住んでいたロシア人夫婦であり、プーケット防災事務所と救助隊が引き続き捜索を行っています。

トラン県出身のスコンさん(34歳)は、地滑りの現場付近に住んでおり、命からがら逃げた瞬間を語りました。
彼女は「寝ているときに何かが大きな音を立てたように感じ、その後、家の壁や屋根が崩れ、家の前に引きずり出される形で外に出ました。走らなければ命を落としていたでしょう」と話しています。
朝5時頃に水と土砂が押し寄せ、顔や足や腕に擦り傷を負っていました。

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