スズキモーター、タイ工場閉鎖発表後、新たなグローバル戦略に「アフターサービスの強化、誠実さ」を強調。

日本の自動車メーカー・スズキは、アフターサービスを強化し、全国で40カ所の車体・塗装修理センターを展開するため、ディーラーと提携し、１年間の無制限走行距離保証を提供していきます。

８月19日、スズキモーター（タイランド）株式会社のCEOである鈴木忠臣氏は、同社が引き続きタイで事業を行うことを明らかにしました。
将来の競争に備え、スズキは2025年以降に新製品を市場に投入する予定です。

スズキはまた、「SUZUKI WORRY FREE」キャンペーンを発表し、すべてのサービスの向上を目指し、顧客の信頼に応えるべく誠実さを強調しています。

重要な計画の一つとして、ディーラーとの協力により、標準化された車体・塗装修理センターを拡大し、包括的なサービスを提供することで、顧客の信頼を築くことを目指しています。

Suzuki Motor (Thailand) Co., Ltd

スズキが、すべての分野で品質を向上させるため、次の５つの重要な強みを持つサービスセンターを拡充すると述べています。

◆スズキ純正部品：認定されたスズキ純正部品の品質に自信を持つ。

◆プロフェッショナルサービス：スズキの修理技術者が提供する、親切で細部まで行き届いたプロフェッショナルなサービスに自信を持つ。

◆スズキ標準工具：スズキによって認定された専門的な工具を使用し、正確で効率的な修理を提供。

◆スズキ認定オートペイント：スズキ認定のオートペイントを使用し、工場出荷時のような美しく耐久性のある仕上がりを実現。

◆修理保証：１年間の無制限走行距離保証と１年間または20,000 kmの部品保証（いずれか早い方）を提供し、顧客に安心を提供。

将来的には、スズキは全国で32カ所から40カ所に標準化された車体・塗装修理センターを拡大し、今年中に８カ所を追加する予定です。

以前、スズキモーター（タイランド）は、2025年末までにタイでの自動車工場を閉鎖することを発表しており、今回の発表はスズキのグローバルな生産体制を見直す一環だと思われます。