ワーナーミュージック・タイランドが公式サイトで謝罪。PR映像で、憲法裁判所と国王のイメージを損ねた?!

ワーナーミュージック・タイランドは、公式サイトで正式に謝罪する羽目に陥っています。
原因は、チャーリーXCXの曲「The Apple’s Rotten Right to the Core」をPRするためにリリースされたものの中に、憲法裁判所と国王のイメージ著しく損ねる表現があるとの指摘を受けてでした。

ワーナーミュージック・タイランドは8月11日に発表した声明で、公式ソーシャルメディアアカウントでの「不適切なコンテンツの提示」に対して、深い遺憾の意を表明しました。
声明では、オンラインマーケティングに使用された画像は「不適切であり、会社の原則や規定に沿っていない」と説明しています。

「このコンテンツは、運営スタッフおよびアーティストの承認を得ずに、ある運営スタッフによって制作および配布されました。経営陣が内容を認識し直ちに削除した」と声明で述べています。

ワーナーミュージック・タイランドは、自社のポリシーにより、政治、国家問題、宗教、君主制などのデリケートなテーマに関連するコンテンツの提示が厳しく禁止されているということを強調しています。

同社は、関与した従業員の行動は社内規則や基準に違反しているとして、従業員に対する懲戒処分を検討しているとも述べています。

「当社は今回の件により引き起こされた影響について心からお詫びするとともに、今回のミスを教訓として今後このようなことが起こらないようにしてまいります」と声明文は締めくくっています。

しかしタイは、不敬罪に関するニュースが後を絶ちませんね。
日本には不敬罪こそありませんが、そのようなことをする人自体がいないと思うのですが(一部の犯人活動家を除く)、この差は一体なんなのでしょうか。

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