タイ投資委員会（BOI）Hyundai MobilityのEV事業に、税金やその他の特権を承認。

投資委員会（BOI）理事会は、Hyundai Mobility（タイランド）社に対し、バッテリー式電気自動車（BEV）製造工場の建設とEVメーカーに供給するEVバッテリーモジュールの組み立てに関して、税金やその他の特権を承認したと発表しています。

Hyundai Mobilityは、このプロジェクトに10億バーツを投資し、タイでのパートナー企業は、Thonburi Automotive Assembly Plant Co Ltd および Thonburi Energy Storage Manufacturing Co Ltd となります。

Hyundai Mobilityの工場は2026年に操業を開始する予定ですが、韓国のメーカーはまだタイのサプライヤーを選定中だと述べています。

Hyundai Mobilityによる投資により、この地域でのEVハブを目指すタイの力が強化され、タイの自動車部品サプライヤーにビジネスチャンスがもたらされるだろうとBOI理事会は述べています。

「Global EV Outlook 2024」によりますと、2024年の第１四半期にEV車の販売が25％拡大したと報告しており、世界中のEV車の販売は、今年末までに1,700万台に達するだろうと予測しています。