本当に実現なるか?!スカイトレイン全線20バーツ均一。タイ運輸省、2025年9月を想定。

本当に実現されるのでしょうか。

タイ運輸省は、2025年9月までにスカイトレインの全路線を20バーツ均一運賃を導入する予定だと語っています。

鉄道運輸省(DRT)の報告書によると、すでに20バーツ運賃を実施しているレッドラインとMRTパープルラインの乗客数は、2019年の6月末時点で前年同期比26%以上増加となりました。

レッドラインとパープルラインの収入は減少しているが、乗客数の増加により予想よりも早く収入が正常化すると、当局はみています。

また共同チケット管理法案も草案中で、このプロセスは 2025 年 9 月までに完了する予定だとのことです。
全路線での 20 バーツ均一運賃実施も、同時期に行われる予定です。

タイ政府は、政策維持のため運賃の差額を補償しなければなりません。

この補償金の財源として同省は、収益性の高い鉄道事業などから収入を得て共同乗車券制度推進基金を設立するとしています。
この基金には、年間約80億バーツが必要になると推定されています。
基金設立に向けた法的手続きは、
2025年10月に開始される予定とのことです。

20バーツ運賃が実現されればもちろん有益性が高いですが、現状でも赤字が膨らんでいる状況で、政府は負担できるのでしょうか。
デジタル通貨お金配り政策もそうですが、この国の借金はどこまで膨らむのでしょう。

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