正義の鉄槌は下されるのか？！セター首相に対する弾劾裁判、判決は８月14日！

大分時間が経過しましたが、いよいよ裁決がなされるようです。

タイ憲法裁判所は７月24日、セター首相に対する訴訟について、８月14日に判決を下すのに十分な情報を持っていると発表しました。

９名の裁判官が評決を下すのに十分な情報と証拠を持っていることに同意したと述べています。
したがって、彼らは調査プロセスを終了することを決定しました。

この訴訟は、セター首相が第２次内閣改造を行った際、タクシンの元弁護士で側近であるピチットが前科者であるにもかかわらず、首相府大臣に任命したことにより、憲章と倫理基準に違反したとして元上院議員40人からなるグループから告発されたことに端を発しています。

裁判所はまた、双方が最終陳述を希望する場合、７月31日までに書面で裁判所に提出するよう要請しています。

９名の裁判官は８月14日午前９時30分に集まり、午後３時に評決を発表すると伝えられています。

明らかにこの件を意識したプロパガンダが、この７月に行われていました。
具体的には非常にナーバスな部分が含まれているため、ここでお伝え出来ませんが、本誌では明らかなプロパガンダであることが分かったいたので、ニュースとして取り上げることはしませんでした。

現時点では裁判所の物言いは、どちらにも受け取れます。
有罪と判断するに十分な情報がすでにある、もしくはその逆です。
すでに根回しが終わっているとしたら後者ですが、果たしてタイで正義の鉄槌が下されることはあるのでしょうか。

正義の鉄槌は下されるのか？！ セター首相に対する弾劾裁判、判決は８月14日！