タイ首相「小さなことにこだわらず麻薬撲滅を」。オ委員会、あっさりオリンピックユニフォームデザイン変更。

7月26日から8月11日までフランス・パリで開催される第33回オリンピック大会が近づく中、タイ代表チームが開会式で着るユニフォームのデザインについて議論が沸き起こりました。

タイの伝統的なデザインの元に制作された衣装は、時代遅れだと嘲笑され、地方公務員の制服や中にはウェイターの制服に例える人もいました。

その声に対し、セター首相は「すべては個人の好みの問題だ」と答え、「私のシャツを時代遅れだと言う人もいるかもしれないし、美しいと思う人もいるかもしれない。そんな小さなことよりもっと重要な麻薬撲滅のことに集中しましょう。』と完全に政治センスが時代遅れの回答をしていました。

その後、首相の思惑とは別に、事態を重く見たタイ国家オリンピック委員会は、批判の多かったタイ選手のユニフォームを交換することを決定しました。

グランド スポーツと他の4つのデザイナー チームによってデザインされた新しいバージョンは、「Ban Chiang」遺跡の文様を取り入れたグランド・スポーツ社製のモダンなジャケットへと生まれ変わりました。

パリ夏季オリンピックの開会式は7月26日に行われ、タイは51人の選手を送り出しています。

 

タイは実力があるのに、それを許さない老害が国の発展を妨げていますね。
そしてそれが誰なのか…、なんとなくお分かりかと思います。

 

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る