タイ料理。カリカリ豚の中から出てきたのは…「釘?」。店側に訴えるもガン無視。あなたならどうする?

基本的にタイは、自己責任です。

ある若い女性が、バンコクの東部プラウェート地区にあるタイ料理店で、ムークロープ(カリカリポーク)と野菜の炒め物ごはんを食べていたら、突然カリカリポーク以上に固い物質に遭遇しました。

調べてみると、それは鉄の釘のような物体でした。

その物体を確認すると、この肉を食べていたらどうなったことかと非常にショックを受けたと語っています

しかし、彼女たちは非常に冷静さを保ち、売り手に怒鳴ることはありませんでした。
というのも、その時は他にもたくさんのお客さんが座って食べていたからです。
そこで彼女は皿を返すだけのつもりで、売り子の隣でこうささやきました。

「釘のような鉄片を見つけたよ」と。

しかし、店側は「私が作ったときはありませんでした」と言うばかりで、謝罪の言葉すらなかったと言います。

この手の事件は、基本的に泣き寝入りです。
食中毒が出ようが、ゴキブリが入ってようが(オープンエアーの店ならハエくらいは普通に入っていますが)、タイの場合、店側が入れたことを、被害者が証明できなければ(裁判レベルで)、逆に名誉棄損で訴えられてしまいます。
SNSで拡散しても同様です。
なので、この投稿者も店の場所や名前だけは一切口に出していません。
出す時は、よっぽどコンプライアンスを気にしてくれる大企業のみです。
他は大企業で、余裕で訴えてきますので、どんなに疑わしくても証明できないようなら、「二度と行かない」といった抵抗くらいしかできないのです。
この国は、経営者(お金持ち側)に有利な法律になっていますので、バランスが悪すぎるのです。

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