【ナコンパトム】近くの牧場から逃げた馬2頭が車にはねられ死亡。車3台の玉突き事故。

7月18日朝方、2頭の馬がナコンパトム県サンプラン地区のボロムマラチャチョンナニ通りに迷い込みました。
その後、2頭の馬は車にはねられて死亡してしまいました。

警察の調査によってその後、2頭の馬は近くのプレダ・ガーデン・ホームから逃走したものだと判明しました。

この事故によって、車両3台が被害を受けています。

トヨタ車を運転していたウィーラユットさん(55)は、事故の様子をこのように語っています。
「私の前を走っていたバンが馬に衝突していました。その後、私の車がバンの後部に衝突しました。そして別のセダンもバンに追突していました。」

馬のオーナーのニンさん(30歳)は、事故の知らせを聞いて非常に動揺していたと伝えられています。
2頭の馬は雄で、年齢は10~11歳でした。
彼らは普段非常におとなしく、馬小屋にいます。

2頭が何に驚いて、道路の真ん中に飛び出したのかは不明です。

元某大学乗馬部の私から説明させて頂きますと、馬は非常に感受性の強い生き物で、臆病でもあります。
考えられるケースとしては、特に大きな音などでなければ、蛇や爬虫類などに1頭が驚いて反射的にもう1頭も、と言うケースが考えられるかと思います。
道路などに出た時は、すでにパニック状態だったかもしれません。

お悔み申し上げます。

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