タイ人のソウルフード「ガパオライス」。物価高騰の現代、コストは実際いくらなの?

タイのソウルフード、ガパオライス。
安くて美味しい市民の味方のような食べ物です。

ただ最近は、タイでも原価の高騰で、決して安くて美味しいというわけにはいかなくなったようです。

でも実際に、どの程度コストがかかるのか知りたくはないですか?
タイメディアが、そんな疑問にお答えしています。

「パッグラッパオ・カイダーオ」
◆豚ミンチ肉:11~13バーツ
◆オイル:5バーツ
◆米:7バーツ
◆卵:4.5バーツ
◆調味料、ニンニク、唐辛子、バジルの葉:10バーツ
合計:37-39 バーツ

この合計には、店舗の賃貸料、調理用ガス、人件費、水道、電気などの追加諸経費は含まれていません。
バンコクの多くの飲食店で一皿あたりの価格が、 60 ~ 70 バーツにまで上昇しているのも不思議ではありません。

タイの1日あたりの最低賃金は、わずか約300バーツ強なので、1日3食を購入すると、家族を養うどころか、他の必需品を買うお金もほとんど残りません。
このような状況下で、失業者や高齢者は特に、生活が厳しいものとなっています。

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