バンコクで電柱にバンが衝突。電柱17本が倒壊、100世帯以上が停電。

7月5日夜、バンコクで電柱にバンが突っ込み、電柱17本が倒れ、その地域の100世帯以上が停電の影響を受けました。
倒れた電柱により車両6台が損傷し、負傷者も多くでています。

トヨタの白いバンが、バンコク・ブンクム地区の電柱に衝突し、その衝撃でセリタイ通りの国立開発管理局交差点から、約1キロ離れたスアンナワミンピロム交差点までの間の電柱17本が倒壊しました。

この事故により、100世帯以上が影響を受けました。
また倒れた電柱によって、乗用車やバイクなど6台が被害を受け、8人が軽傷を負っています。

倒れた電柱が道路をふさいで車両の通行が不可能になったため、救助隊は当初、事故現場全体を封鎖した。交通はナワミン通り沿いの代替ルートに誘導された。

バンの運転手は負傷し病院に運ばれたため、運転手の弟に事情を聴きました。
弟は、バンコクやその他の地方での映画製作の仕事に使うために兄にバンを貸したと話します。
しかし弟は、兄が具体的にどのようなことをしていたのか、運転中アルコールの影響下にあったのかなど、事故の理由について推測で語ることを拒否しました。

被害を受けた車両の所有者は、白いバンの後ろを運転していたところ、突然方向転換して電柱に衝突し、多くの電柱をなぎ倒した瞬間を目撃したと語っています。

この地域の住民は停電により家に留まることはできず、ホテルや親せきの家に避難を余儀なくされました。
また冷蔵庫に生鮮食品を保管していた食品販売業者は、停電により多大な損失を被っています。

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