ソイ・ナナのホテルが通知義務違反。オーバーステイの殺人未遂犯のドイツ人を逮捕。

タイが、犯罪者の逃亡先に選ばれている可能性があります。

7月3日、入国管理警察は、ビザのオーバーステイでドイツ人男性を逮捕しました。
このドイツ人男性は、自国ドイツで殺人未遂歴があったことが判明しています。

この逮捕の裏には、スクンビット・ソイ4の一部のホテルが、入国管理当局に外国人が滞在していることを通知せずにいたという側面も問題となっています。

警​​官らはパトロールの最中、今回の容疑者イラクのムサンナ生まれのアフマドに遭遇します。
彼は不審な行動を示していたので、彼のパスポートと入国管理局の技術システムの情報を照会したところ、VISAの有効期限が6日以上切れていることが発覚しました。

さらにタイのドイツ大使館に問い合わせたところ、アフマドが犯罪組織の一員であり、以前ドイツのフンブルクでトラブルを起こし、相手に対し4発砲し重傷を負わせる事件を起こしていたことが判明しました。

入国管理局は、アフマド容疑者を法的手続き終了後、ドイツに返還する予定とのことです。

ホテルやアパートでは、外国人が宿泊、滞在した場合、当局に所在の報告する義務があります。(TM30)
これを怠ると物件側が罰せられ、滞在者もTM30の書類がないとVISAが取れないなどの困難を被ります。

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