セントラルワールド目の前!全館パリピ仕様のフォトジェニックホテル『Moxy Bangkok Ratchaprasong』
- 2024/6/13
- ホテル情報
新型コロナ過が明け、タイの観光産業は絶好調!
観光客数はコロナ過以前の水準に戻ったとも言われ、タイの観光地では外国人があふれかえっている光景も珍しくありません。
観光客の増加に伴い、新たにオープンするホテルもラッシュを迎えています。
特筆すべきは、世界最大のホテルチェーンとして有名なマリオット・インターナショナル。
2024年にバンコク内だけでも、マリオットの冠がついたホテルが3件オープンを控えています。
(「Marriott Executive Apartments Town Hall 49」「Marriott Executive Apartments Bangkok, Sukhumvit 101」「Marriott Executive Apartments Bangkok, Sukhumvit 50」)
そしてもう一つ、マリオット系列の新しい仲間が2024年開業しました。
その名も『Moxy Bangkok Ratchaprasong』(モクシー バンコク ラチャプラソン)。
2024年の2月にオープンしたばかりの新築ほやほやのホテルに宿泊してきましたので、リアルな視点でお伝えして参りましょう。
目次
『Moxy Bangkok Ratchaprasong』
『Moxy』ブランドは、「ディスティンクティブセレクト」にカテゴライズされている楽しさを追い求める次世代の旅行者をターゲットとしたホテルブランドです。
一言で言えば、全館パリピ仕様なホテルです。
と言っても、やたら騒がしいホテルということではなく、スタイリッシュでモダンな内装、フォトスポットを意識したデザイナーズホテルと言った方が的を得ているかと思います。
その辺りを、もう少し掘り下げてご紹介したいと思います。
目の前はCTW!BTS駅からスカイウォークでダイレクト・チェックイン!
『Moxy Bangkok Ratchaprasong』が位置するのは、バンコクの中心地中の中心地、セントラルワールドの目の前にあります。
セントラルワールド(CTW)は、世界中の観光客が集まる大型ショッピングモールです。
大型イベントも盛りだくさんで、年末年始のカウントダウン、ソンクラーン祭り、ジャパンエキスポ タイランドなど、タイを代表するイベント開催地としても有名です。
そのCTWの向こう側にあるローカルス―パーマーケット「BIG C」。
「BIG C」は、お土産を購入するのにも便利なスーパー、その「BIG C」の隣にある「THE MARKET」と同じ建物に『Moxy』はあります。
BTSチットロム駅からスカイウォークで直結していますので、バンコク名物ぼったくりタクシーを利用せずとも、電車で空港からくることも可能です。(もちろんタクシーでも)
スカイウォークは歩道がしっかりしているので、スーツケースを押して歩いてもスイスイです。
スカイウォークからエレベーター(写真下の紫に光っているスペース)で、9階の『Moxy』チェックインカウンターへ直結でアクセスが可能です。
タクシーで来た場合は、THE MARKETの車侵入口からぐるっと一回りして頂き、1階の『Moxy』車寄せ入り口まで来てください。
タクシーだと、この写真奥からやってくる感じになります。
初めてだと少しわかりにくいので、「THE MARKET入って駐車場に入らず、ぐるっと回る」と言うイメージをもって『Moxy』の看板を目指してください。
1階の『Moxy』レセプションに入ると、ホテルスタッフもおりますので、荷物なども運んでくれます。
もうすでに内装が、オサレですね!
1階のスペースも広々として、キレイでしょ。
内装、カワイすぎません?
レッツ、チェックイン!
ホテルのチェックインカウンターは、9階にあります。
ホテル用のエレベーターは、B階(駐車場)、G階、(M階)9階しかないので、迷うことはないでしょう。
9階に着くと、ニューヨークシアターのような一角がお出迎えしてくれます。
えッ?
っていうか、チェックインはどこでするの?
とキョロキョロしていると、こちらのカウンターの女性が「チェックインですか?」と声をかけてくれます。
このバー兼レストランが、レセプションカウンターにもなっているようです。
これまで、いろんなホテルに泊まってきましたが、これはわからんです。
めちゃくちゃキョロキョロして、ハズイ思いをしてしまいました。(個人的に)
ちなみにこのカウンターは、タイのスカラ座をイメージしてデザインしたとのことです。
お部屋はコンパクトながらも旅行なら十分。キレイが一番!
今回宿泊させて頂いたのは「クィーンルーム シティビュー」。
18㎡とタイのホテルでは小ぶりな広さですが、『Moxy』ブランドは基本的に小さめのお部屋タイプがコンセプトになっているようです。
ベッドサイズがクィーンサイズなので、もしお子様連れの方なら、ツインタイプやロフトタイプをセレクトした方が良いかもしれません。
うちは6歳の娘と一緒に3名で宿泊しましたが、クィーンサイズ一つで十分に寝れましたけどね。
あ~、やっぱり新築っていい。
日本人は新築が大好きですよね。
キレイで清潔で、清々しさは、気持ちぃぃ。
もうそれが第一印象ですね。
真新しい木を基調としたデザインで、収納は少ないながらも壁掛けフックが多めで、工夫が見られます。
ソファーなどはありませんが、折り畳みのイスがご用意されていて、コンパクトにまとまっていますね。
アイマスクとくまちゃんが用意されていました。
窓からの景色も圧巻です。
バイヨークスカイが見える方角でしたが、CTWが見えるお部屋もあるとのことですので、カウントダウンは絶好のビューポイントになるでしょう。
ちなみに今回は、32階建て中の23階に宿泊させて頂きました。
こちらは、その23階北向きの景色になります。
モクシーベアーが、お手紙を持ってきてくれていました。
今はやりのアートトイ仕様で、「欲しい!」っておねだりしてみたけど、やっぱダメでした。(持って帰らないでね)
ちなみにテレビ番組は、NHKワールドしかありませんでした。(見ないけど)
お水やコーヒー、紅茶もついてきます。(注:おせんにキャラメルはありません)
冷蔵庫が小さいながらも優れものでした。
スタジオタイプの小さめ冷蔵庫は、全然冷えなかったりするんだけど、モクシ―の冷蔵庫はキンキンに冷えてやがりました。
冷凍庫はありませんが、セブンイレブンもすぐなんで全然困りません。
ダイヤル式ではない、ボタン式の電話もポップンですわ。
「0」を押せば、レセプションに繋がります。
バスルームもスタイリッシュです。
洗面台もLED照明で明るく、キレイ。
サンダルが、ピンクってどんだけオシャレさん?
そのまま履いて帰りたい!
水回りは清潔感が命ですね。
どんなに素敵な内装のホテルでも、水回りが汚いとそれだけで幻滅しちゃいませんか?
日本人って、そういうとこありますよね。
バスタブはついてませんが、シャワーブースは広めです。
家族全員で入れるレベル。
タオルは大中2セット、ドライヤーも備えついています。
(タイのホテルは、ドライヤーないところも意外とあります。)
フォトジェニックなファシリティフロアー
『Moxy』は、ショッピングモール「THE MARKET」と建物を同じくしているのも大きな特徴ですが、館内の見所であるファシリティは9階に全て集約されています。
9階には、チェックインカウンター、レストラン、フィットネスジム、ビリヤードやエアホッケーなどのゲームコーナー、ミーティングルームにコワーキングスペース、ミニバー、ガーデンなどがあります。
それぞれが、昼と夜で全く別の顔をもっていますので、全てが2度楽しめるというのも他ではない特徴だと思います。
(昼間も夜も、また違った写真が撮れて面白いですよ)
それでは一つ一つ写真付きで、ご紹介していきましょう。
◆9階ロビー
冒頭でご紹介しましたタイのスカラ座をコンセプトにしたレセプション&バー。(デイタイムver.)
こちらはモクシ―トラック(デイタイムver.)
(ナイトver.)
◆ロビー(デイタイムver.)
◆ロビー(ナイトver.)
涼しい夜は、外の雰囲気も素敵です。
今は雨季なので空がきれいに撮れませんが、それでも映画のセットみたいでいい感じです。
◆フィットネスジム
オープンビューを目の前に、空中を走っているかのようです。
これも、タイでしか経験ができないことかも。
美味しいものを美味しく食べるために、ちょっと汗を流してみましょう。
ムエタイで、ストレスも解放!
なぜかロッカーがズラリ!(鍵はレセプションで)
◆ミーティングルーム&コワーキングスペース
ミーティングルームは要予約です。
手前のスーペースはフリースペース。
インターネットもサクサクでした。
◆ミニバー
外に行かなくても、簡単なものならここで揃えられます。
電子レンジが気軽に利用できるのが、地味にありがたかったです。
「モクシー バー & レストラン」
『Moxy Bangkok Ratchaprasong』(モクシー バンコク ラチャプラソン)は、現在レストランが9階に一か所あるのみとなっています。(今後ルーフトップバーがオープン予定)
ホテルは、ス―パーウルトラ一等地に立地していますので、周囲にはたくさんの飲食店があります。
ただ大体22時にはクローズしてしますので、お部屋からダイレクト、カジュアルに行ける「モクシー バー & レストラン」でディナーはいかがでしょう。
特にCTWで、カウントダウンやソンクラーンイベントをやっている時などは、外は人で大変なことになっていますので、便利ですよ。
◆ディナー
※詳細は、下のリンクからどうぞ。
———————————————
◆朝食
※近日、別記事で詳しくご紹介します。
まとめ
冒頭でパリピ仕様なホテルとは評しましたが、それは一日中クラブディスコのような大音量の音楽が響き渡って、カオサン通りのようになっているわけではありません。
そこはなんだかんだと言っても、マリオット系のホテル。
ホスピタリティとコンフォータブルは、欠かしません。
写真がきれいに撮れるネオンで装飾されていても、決してがやがやした雰囲気ではなく、むしろかなりリラックスでき優雅な気分に浸れました。
ちなみに『Moxy Bangkok Ratchaprasong』では、タイのホテルにはほとんど備えついているといってもよいスイミングプールがついていませんので、悪しからず。
それを差し引いても、CTW付近は、格式はあっても古いホテルが多い(リノベートしてあっても)ので、カウントダウンやソンクラーン時期にこの新築ホテルが予約できたら、本当にラッキーだと思います。
もし嘘だと思うなら、観光オフシーズンの今なら比較的予約が取りやすく価格もリーズナブルなので、一度お試しで宿泊してみてはいかがでしょうか。
今なら、プロモーションも行っていますよ。(詳しくは下記)
●チェックイン時の無料ウェルカムモクシーポップス
●モクシーバー&レストランでの食事が20%オフ
●1泊あたり最大5,000マリオットBonvoyボーナスポイント
●お部屋の24時間利用可能
●2024年6月30日まで、https://bit.ly/3WFgGkc で今すぐ予約可能です。