タイ、超少子高齢化対策の前に、若者の生存率を上げよ! バイク運転中の中学生事故で逝く。

タイはもうすぐ、超ウルトラスーパーグランドハイパー神域グレート少子高齢化社会を迎えるのですが、出生率どうこういう前に、若者が大人になる前に死ななくて済む社会を作ったらいかがでしょうか?

6月11日、チャチュンサオ県で、バイク事故により14歳の少女が死亡する事故が発生しました。
事故現場は、プレーンヤーオ地区ワンイェン。

前部が衝突してヘッドライトが破壊されたいすゞピックアップとバイクの近くで、14歳の少女タナンヤーの遺体が発見されました。

事故を起こしたピックアップトラックの運転手の男性(65歳)によりますと、男性は農場からキャッサバを運ぶ途中この事故に遭遇したと話します。
前方から、男子学生と女子学生二台のバイクが、平行して走ってくるのが見えました。
その後、少女の方のバイクがコントロールを失い、対向車線に飛び出してきたため、ピックアップトラックと衝突してしまい彼女は帰らぬ人となりました。

死亡した少女は、プレーンヤーオの学校に通う中学生で、別の学校に通う小学生の妹を迎えに行く途中だったとのことでした。

タイでは15歳未満の者は、運転免許が取得できません。
ただ実際は、警察官を目の前にノーヘルで中学生から時には小学生までバイクを乗り回しています。
「じゃあ、どうやって学校に通うの?」
という議論を起こす人がいますが、それとこれとは全く別の話し。
無免許でバイクを乗り回し、死んでどうなるというのでしょうか?
学校に行けるようにするのは、行政の役目です。

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る