戦象軍団、試合に勝利! しかし予選通過一歩届かず。石井監督、万感の思いで選手と抱擁。

6月11日「2026 FIFAワールドカップ」アジア2次予選グループC最終節が行われました。

最終戦の前、タイは勝ち点5で3位、グループ2位の中国は勝ち点8で3点差がついていました。

しかし中国は格上の韓国と、タイは格下のシンガポールとの対戦だったので、勝ち点差はほぼないようなものでした。
かなりの確率で、得失点差での争いになることが予想されていました。

さあ、緊張の一戦はどうなったのでしょう。

先ず中国代表は、韓国代表に0-1で敗れるという結果におわりました。
この結果により得失点差-2のタイ代表は、シンガポール戦で3点差以上の勝利が必要となりました。

6月11日午後7時30分、バンコクのラジャマンガラ スタジアムでキックオフされたシンガポール戦。
結果は…、タイが3-1で勝利となりました。

勝利に沸いたタイ人のサポーターひしめく同スタジアムでしたが、惜しくも中国が3大会連続の最終予選進出が決定づけられました。

2勝2分2敗と、勝ち点、得失点差、総得点で並びながら、直接対決の成績(1勝1分)で、中国が上回ったため2位をキープすることに成功、苦しみながら、最終予選に駒を進めることとなりました。

本当に惜しかった予選大会でした。
あと一歩で届かなかった戦象軍団でした。
是非、このまま石井監督に続けて欲しいものです。
きっと花が咲く日がくることでしょう。

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