パタヤのスーパーマーケット裏で、従業員同士が喧嘩となり1人が死亡。容疑者は正当防衛を主張。

5月25日朝方、パタヤのスーパーマーケット裏で、男性が刺し殺されるという事件が発生しました。

午前8時10分警察は、ソイ・カオノイのスーパーマーケットの倉庫で事件の通報を受けました。

救助チームは、製品配達エリアの入り口の床で、大量出血していたマニットさん(34)を発見します。
胸や腹部に刺し傷が見つかり、その場で死亡が確認されました。

容疑者は、近くの倉庫に隠れており、すぐに逮捕されました。
逮捕時に、犯行に使われたナイフを隠し持っていました。

警察によって容疑者は、パワット(48歳)であると特定されました。
このスーパーマーケットの従業員でした。

容疑者は警察に対し、仕事中マニットさんが最初に殴ってきたと供述しています。
彼はマニットさんに、なぜそんなことをするのか尋ねると、再び彼を殴ってきたと話します。
その後、容疑者はナイフを使用し反撃したとのことです。

容疑者は正当防衛を主張しています。

本誌では何度も申し上げていますが、タイでは死んだら負けです。
生き残った方が言いたい放題ですし、真実を求める人も少なくおおよそでかたずけられてしまいます。
補償なども、日本のそれと比べたら、ないに等しいのです。
従ってタイ人でも「もめごとがあっても近づかない」という精神を生き残るために貫いています。

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