台湾に出稼ぎに行ったタイ人女性が遺体で発見。自殺との判断も親族から必至の訴えにより…。

タイ人女性が、台湾で死亡しているのが発見されるという事件が発生しました。
女性の叔母は、雇用主とのトラブルで殺害されたのではないかと疑っています。

被害者のスティダーさん(31)は、北部の基隆市を見下ろす武崙公園近くで、手足に刺し傷を負った状態で発見されました。

彼女の叔母は、5月11日早くにスティダーさんから電話があり、雇用主から土曜日の20時に野菜を摘みに丘に登るよう頼まれていると話していたと語ります。

翌日、同じく台湾で働くスティダーさんのタイ人彼氏から電話を受け、彼女が丘の上で遺体となって発見されたと通知を受けます。

スティダーさんは、4歳と14歳の2人の息子を持つシングルマザーでした。
彼女は、2023年4月にマッサージ師として働くために台湾に来ました。

そしてスティダーさんは最近転職し、ラムパーン出身のタイ人妻を持つ台湾人男性のメイドとして働いていました。

スティダーさんが亡くなった夜、過労を理由に雇用主と口論になり、夕食を拒否されたと聞いています。
したがって、叔母は台湾警察が当初みたてていたように、娘が山頂から飛び降り自殺したという説は信じていませんでした。

その後、スティダーさんの雇用主のタイ人妻で台湾に帰化したリン夫人が、殺人容疑で警察に逮捕されました。
動機などについては、現時点で伝えられていません。

 

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