【動画あり】駐禁取り締まり用のロックチェーンを切断した外国人の一部始終が拡散。

タイ政府は、プーケットは観光客誘致に成功したとして、プーケットを観光地としてのモデルケースとすると発表していました。
しかし反面、プーケットにおける外国人犯罪は連日のように報じられ、治安が悪化しているように見えます。
法整備や取り締まりなど、受け入れ態勢は全く整えず、とりあえず呼び込むだけ、守銭奴のように金ありきの観光政策には疑問の声も上がっています。

プーケット旧市街で駐車禁止の取り締まりを受け、車輪にロックチェーンをつけられた外国人男性が、準備していたチェーンカッターでチェーンを切断する様子がカメラに捉えられました。

4月26日、SNS上で拡散されたこの動画は、広く世間の注目を集めました。
バイクから大型チェーンカッターを取り出し、チェーンを外すことに成功した後、この映像を撮影していた見物人に「シーッ」というジェスチャーをし、そのまま速やかにその場から立ち去ってしまいました。

この選択はネット民の意見を呼び起こし、罰金の費用はカッター購入費用よりも低かっただろうと指摘する人もいました。

警察の取り締まりでつけたチェーンを切断する行為は政府の所有物への器物損壊の罪に相当し、不正駐車に対する罰金をはるかに上回る法的措置が与えられる可能性があると地元メディアは説明します。

損害が重大な場合、違反者は 10 年以下の懲役または 50 万バーツ以下の罰金、またはその両方に処される可能性があると付け加えています。

このケースに対する社会の反応はまちまちで、男性の大胆さを賞賛する人もいる一方、現地の法律の軽視を非難し、男性に最高で懲役10年、罰金50万バーツの刑を科すよう求める人もいます。

警察は男の行方を捜索中です。

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