シラチャのスクンビット通り裏で火災。住民らによるごみ焼却が原因のもよう。

チェンマイが大気汚染世界一の称号を得ても、人々の生活スタイルには、一向の変化も見られません。
これは完全に政治の問題です。

3月17日午前10時、シラチャー地区スラサックのスクンビット通りにある車両部品店の裏で、火災が発生したとの通報を受けました。

消防隊が現場に駆け付けた時には、空を満たすほどの火と煙が上がっていました。
店舗裏のエリアは、荒廃しておりゴミや木くずがたくさんありました。
そのため、火の勢いが早かったと思われます。

近隣地域から消防車6台が駆けつけ消火活動に加わったが、消防士らが鎮火するまでに30分以上かかりました。

警察の調べによりますと、付近の住人たちがその地域でゴミを燃やしに来るのを度々目撃していると証言しています。
そのため現在のところ、住人たちがゴミに火をつけたことが原因だと考えられています。

当初、負傷者や死亡者は特に報告されていません。

自前でのごみ焼却は、このような火災の発生による大気汚染と、ダイオキシンの発生による土壌汚染のダブルで被害が拡大していきます。
タイに住む一人一人の意識を変えていかなければいつまでたっても改善されませんし、やがて世界でもっとも住みづらい国になってしまうかもしれません。

 

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