これってタイのトレンドですか? ASEAN・豪首脳会議に出席のタイ首相のファッションに注目。

3月6日9時(メルボルン現地時間) 、オーストラリア連邦メルボルンのメルボルンコンベンション&エキシビションセンターで開催されたASEAN・オーストラリア首脳会議(プレナリー)に、タイのセター首相が出席しました。

この会議では、ASEAN-オーストラリアの利益のために「貿易とグリーンアジェンダを通じたシームレスな接続」を推進し、包括的な戦略的パートナーシップを強化することを期待しています。

ASEANとオーストラリアの関係樹立50周年を祝う会にもなりました。

セター首相はその会議の中で、 ①貿易および投資、②インフラストラクチャへの接続、③デジタルイノベーションとテクノロジーへの変革、④ソフトパワーを持つ人々とクリエイティブ産業のつながり、⑤電気自動車などグリーン経済への重要性などを主張しました。

そして、もう一つニュースになっているのは、現地を訪れたセター首相のファッションです。
首にマフラーのように、ロイエット産の布(パー・カオ・マー)を巻いた姿で登場しました。

これって、ボスからのインスパイアーでしょうか。
その内、タイ国内では首に何か巻き付けないと「不敬罪」に問われるようなことは…、ないですよね!?

ちなみに「パー・カオ・マー」という用語はタイ語を組み合わせたもので、「パー」は布、「カオ」は白、「マー」は馬を意味します。
ただし、パーカオマーは「白馬の布」または「白馬の布」と同義ではありません。

「カオマー」の起源は、ペルシャ語で「ウエストバンド」を意味する「カマルバンド」に遡ります。

パーカオマーは、物を包んだり、顔や体を拭いたり、日よけにしたり、テーブルを覆ったり、暑い日には首に巻いて汗を拭くなど、日常のさまざまな機能を果たす実用的な布地のことです。

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