あなたは親ガチャの「ハズレ」くじなっていませんか? 捨てられた新生児が、野良犬に捕食され無残な姿で発見。

道端に捨てられた乳幼児が、野良犬にかみ殺されるという、なんとも痛ましい事件が発生しました。

2月29日、メーホンソーンの警察が事件を明らかにしました。
警察は、メーホンソーンにある石材工場の労働者宿泊所前で、新生児の遺体が発見されたとの報告を受けました。

現場には、犬が咥えて約7メートルほど引きづられたとみられる新生児の遺体が発見されました。
異臭はありませんでしたが、犬に腹部をかじられ、裂傷を負っていました。
また体の一部と両足が欠けており、男児か女児か判別もできなかったと伝えられています。

さらに頭と左上腕の周囲に火傷の形跡がみられました。
そして右腕と手も失われていました。

第一発見者である宿泊施設に滞在していた労働者は、2匹の犬が遺体を噛んでいたようすを発見しました。
それを確認しに行くと、遺体は乳児のものに似ていることが判明したため、当局に通報したと話します。

初期解剖の結果、赤ちゃんは死後4~5時間経過していると伝えられています。

当局はDNAを証拠として保管し、犯罪現場で証拠を集めます。
当該収容所内で、行方不明の労働者がいないかどうか、この時期に妊娠した人がいるかどうかなどを含め、捜査にあたっています。

警察は、子供を持ちたくない者が妊娠してしまったため、自力で出産し放棄したのではないかとみています。

よく『親ガチャ』という言葉を最近耳にしますが、子供にとって親という存在は蓋を開けるまで何が出てくるかわからないガチャガチャのようなものなのかもしれません。
それでも生まれてくる子供は親を頼り、親を最も愛してくれます。
自分自身がガチャガチャにおける「ハズレ」くじにならないよう、しっかりしなければなりません。
親の資格がなくても、親にはなれますので。

亡くなった赤ちゃんのご冥福をお祈りするとともに、神様がいるのなら、次に生まれ変わる時はよいガチャに当たるようにしてあげてほしいものです。

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