ビルディングデザイン、タイ人技能実習生の受け入れと育成を開始

建設業の人材不足解消に向けて、「育成就労制度」に変更後も規模を拡大する見込み

オフィスや店舗の移転、内装・設備工事を手掛けるビルディングデザイン株式会社（代表取締役：鷲見好憲）は、新たな展開として、タイ人技能実習生を国内拠点に受け入れ、育成することを発表しました。これは、当社が日本国内での持続可能な発展と技術の向上を追求し、自社の職人の内製化及び育成を強化する取り組みの一環です。

1 技能実習生の育成内容・方針
2 今後の方向性
3 ビルディングデザイン株式会社について

技能実習生の育成内容・方針

当社では現在、自社研修施設において、職人指導のもと実践練習を行うプログラムを展開しております。数カ月にわたる研修では、技能実習生が当社の技術とノウハウを学ぶだけでなく、日本語教育や日本文化への理解を深める施策を通じ、技能実習生の生活安定をサポートします。また、研修終了後も、現場での実作業においては経験豊富な日本人スタッフが同行・チェックを行い、品質の確保と安全性の向上に注力します。

今後の方向性

当社はこれらの取り組みを通じ、技能実習生と共に成長し、自社の高度な技能を継承し、より高い品質水準を提供していく所存です。技能実習生の積極的な受け入れが国内市場における職人不足解消への一助になると同時に、異文化交流を通じて企業の国際的な展望を広げ、東南アジア諸国をはじめとする海外進出の方向性を示すものと期待しています。