最後は本当のヒーローに。クタクタになった水族館のマスコット「ニモおじいちゃん」引退。

人気のマスコット「ニモおじいちゃん」が、20年間の献身的な奉仕を終え、スパンブリー県のブンチャワーク水族館(สถานแสดงพันธุ์สัตว์น้ำบึงฉวากเฉลิมพระเกียรติฯ)で、ファンに別れを告げました。

彼の退職を記念して特別なお別れパーティーが開催され、旧正月のお祭り行事や他のマスコット10匹によるにぎやかなパレードが行われました。

「ニモおじいちゃん」の引退式は、20年間観客を楽しませてきたいち時代の終わりを告げることとなりました。

先日、クタクタになったマスコット人形がいる!とワダイとなったため、新しいマスコットを導入することが決定されました。

【動画あり】ファインディング「ニモ」が「オー!NO!」な状態に。タイの水族館にいるボロボロのマスコットを心配する声多数。

感動的なイベントの中で、「ニモおじいちゃん」は水族館を退出し、竹のアーチをくぐり、地元の高官たちに別れを告げ、花と記念品を受け取りました。
その後、彼は水族館を引退する前に、愛するファンに別れを告げる時間をつくりました。

この日一日中、家族連れが水族館に集まり、動物ショーを楽しんだり、マスコットとの思い出を写真に収めたりしていました。

「ニモおじいちゃん」は、最後の最後に本当のヒーローになれたのかもしれませんね。

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る