パタヤでタクシー運転手がタイ人カップルを暴行。「配車アプリの人間かと思った」これで一件落着に?!

パタヤ南部のウォーキングストリートでタイ人のカップルが、タクシー運転手のグループに襲わるという事件が発生しました。
タクシー運転手は、このカップルを配車アプリの者だと誤解し、暴行したと供述しています。

10月29日、被害者のサティット氏(41歳)とパタヤのタクシー運転手代表のプラノット(48歳)は、この事件の示談のためパタヤ警察署で会談しました。 

事件当時、サティットさんはウォーキングストリートでバイクに乗ってガールフレンドを待っていました。
その後、タクシー運転手のグループが近づいてきて、サティットさんが配車アプリの者だと誤解し、追い払おうとし暴行しました。

容疑者らはサティットさんの顔を殴ってきたため、サティットさんはパタヤ警察署に告訴状を提出しています。

サティットさんによりますと、タクシー運転手から謝罪を受け、怒りが収まったと話します。
さらに彼は、この事件について自分の非を認め、口論中のドライバーに対する自身の態度も暴力の発症に影響を与えたと認めました。

一方、運転手の代表であるプラノットは、事件の責任を全面的に認め、関係者全員がすでに罰金を支払ったと主張しています。
ドライバーらはまた、今回の出来事について社会に謝罪の意を表しました。

プラノット氏はさらに、このような事件は二度と起こさないと約束しました。

いや。配車アプリだったら暴行してもいいんかーい!
という相変わらずよくわからない理由が通ってしまうタイですが、安定して今後も同じような事件をお伝えすることになるでしょう。

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