サイアムパラゴン14歳少年銃乱射事件。父親が殺害されたミャンマー人の葬儀に現る! その時遺族らは…。

サイアムパラゴンで発生した14歳少年による銃乱射事件。
銃撃犯の父親が、事件で射殺された2人のうちの1人であるミャンマー人の母親10月7日、葬儀の場で面会を果たしました。

銃撃犯の父親は、死亡したタワンさんの母親であるキン・ウィンさんに会い、ひざまずいて謝罪しました。

彼女は悲しみの中、それを受け入れ彼を許したと伝えられています。
彼女は以前より、銃撃犯の両親は、息子の行動について同様に悲嘆しているに違いないと述べており、それは両親のせいではなく息子のせいだとも述べていました。

少年の父親は彼女にお金の入った封筒を持参してきましたが、お金では娘の命には代えられないと母親は受け取りを拒否しました。
少年の父親は、今後に責任を負い、失ったものの回復に全力を尽くすつもりであると彼女に伝えたとされています。

この事件により殺害された2人の遺族は、合わせて620万バーツの補償金を受け取ることになっており、そのうち500万バーツはショッピングモールから支払われています。
他の負傷者5人には、それぞれ35万バーツが支払われます。

日本なら特に未成年が起こした事件において、その責任は両親にあると考えられるケースが多いのですが、この辺りの感覚は少し異なるのかもしれませんね。
日本の場合このような重大な事件を起こせば、犯人側の一家は離散したり、精神障害や自殺をするなど最悪な結末に追い込まれてしまうケースが多いです。

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