【タイ】チャイルドシートの義務化は、8月17日より施行されています。違反した場合は、罰金2000バーツ。

タイ王立警察によりますと、6歳未満の子供には、タイ工業規格協会の安全基準に合格したチャイルドシートを装着する必要があると警告しています。
違反した場合、車両の運転手には最大2,000バーツの罰金が科されることになると発表しています。

この法案は、2022年5月に王室官報に掲載された後、長らく施行が見送られていましたが、この2023年 8 月 17 日から施行されたとタイメディアは伝えています。

第123条の改正では、事故時の怪我を防ぐため、6歳未満の子供は子供用チャイルドシートまたは専用シート(ブースターシート)に座らなければならないことを規定する2つの新たな規則が追加されています

また身長135cm未満の乗員は、事故時の怪我を防ぐためにシートベルトを着用するか、専用の座席を使用する必要があります。

どちらの規則もすべての自家用車、ピックアップ、ミニバンに適用されますが、バスや大型バンを含む公共車両には適用されていません。

チャイルドシートを持たないドライバーは、次の3つの規則に従い、6歳未満の子供の安全を守る義務があると伝えられています。

①子供は 4 人乗り以上の車両の後部座席、またはピックアップトラックの助手席に乗せる必要があり、トラックの荷台等には決して乗せてはいけない。

②シートベルトとハーネスは、お子様の腰に着用しなければなりません。

③ドライバーは、すべての道路および高速道路の左端の車線を低速で走行しなければなりません。

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