東京羽田空港で、タイ航空がエバー航空に接触事故。多数の便に遅れ。

6月10日午前11時ごろ、東京の羽田空港で2機の飛行機が接触し、4本の滑走路のうち1本が閉鎖されました。

接触事故のあった2機はそれぞれタイ国際航空と台湾のエバー航空で、けが人などは報告されていません。

エバー航空の乗客は、飛行機が出発を待っている間に「衝撃」があったと語り、タイ国際航空では、TG683便エアバスA330-300型機が誘導路L15を走行中、その右翼が誘導路L14に駐機していたエバー航空機と接触したとコメントしています。

その際に、タイ国際航空の飛行機の翼の一部が欠けています。

国土交通省によりますと、タイ国際航空の乗客乗員は約264人、エバー航空の乗客乗員は約20人でした。

影響を受けた3000メートルのA滑走路は、事故当時閉鎖される事態となり、羽田空港を出発する国内線や国際線の多数の便に最大1時間程度の遅れが発生しました。

 

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