【バンコク】MRTイエローラインとピンクラインの開通、大幅延期。2024年とも。
- 2023/5/7
- バンコクとその近郊
相変わらず、キツネにでも化かされたような答弁を繰り返しています。
開通を待ちかねている人々も多い中、MRTのイエローラインとピンクラインはシステムのテストを続ける必要があり、2024年まで一般公開されないだろうと言われています。
イエロー ラインのラップラオ駅からサムロン駅までの区間を6月3日より15 ~ 45 バーツの料金で公共サービスを開始するという報道が流れていました。
さらには、5月21日から31日の間、イエローラインの公開試験運転が行われ、利用者は無料で乗車できるとしその日を待ちかねていました。
しかし運輸局は、その報道は虚偽であるとし対応しています。
そしてまた、ケーライ駅からミンブリー駅までのピンクラインが2023年の8月に公開試験運転を開始し、全ルートが今年末までに公開されるとも言われていました。
タイ大量高速輸送機関 (MRTA)は、その報告は不正確であると突如発表しました。
両方のプロジェクトは、国際的な安全基準を満たすことを確認するため、システム試験をさらに続ける必要があると述べています。
当局は、両方のプロジェクトの請負業者が2024年1月に公の試運転を開始し、2024年6月までにルート全体が一般に公開されると見積もっていると報道されています。
5月中に一般公開試運転が開通すると報じさせておきながら、実際は一年も先送りとは流石にタイと言えども異常なケースかと思います。
あまりにも唐突でしたので、いくつか同じニュースとMRTの公式コメントを確認しましたが、事実のようです。
公式コメントは、相変わらずあーだのこーだの言い訳ばっかりで、要点を掴むのにも苦労する内容でした。
私の経験上そういったケースの場合、おそらく何か重大な欠陥がみつかったのではないかとびんびん感じています。