中国人が運営する新興宗教団体の教祖「宇宙の母」ら5名を逮捕。うち2名をブラックリストに。

「神」とつながる能力を持つ「宇宙の母(Mother of Universe)」であると主張する女性を含む5名の中国人が、チョンブリー県パタヤの豪華な自宅でタイ入国管理警察に逮捕されました。

入国管理局によりますと、5名は観光ビザでタイに到着し、「ライオンキングダム連合」と呼ばれる信仰宗教を設立し、中国人観光客やタイ人を含む信者からの寄付を求めていたと述べています。

この宗教団体は薬物も独自に調合し、購入者に対し病気にならずに長生きできると主張していました。
しかし、当局はそれを服用した人に有害である可能性が高いと懸念しています。

「宇宙の母」であるHuang Lian-Tsuは、5人の中国人によって設立された「天国の中の天国(Heaven of Heaven)」と呼ばれる会社のマネージャーに就任していました。
しかし、同社は宗教の勧誘と資金の調達以外の活動は行っておりませんでした。

入国管理局は、Huang Lian-Tsuともう一人のChang Wen-haoの観光ビザを取り消し、彼らをブラックリストに載せ、タイへの入国を禁止したと発表しています。

新型コロナが明けたから中国人犯罪が増えたのか、当局が摘発するようになったから中国人犯罪が増えたように見えるのか、いずれにせよ多すぎます。

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